2007年 08月 23日
franceでの映画:persepolis
さて、話は後になりましたが、ずっと観たいと思ってた映画persepolisを観てきました。フランスでは確か、6月27日から上映でした。
良かったです。かなり。もう1度見たいくらい。
イラン料理の話をしたからじゃないけれど、この映画の監督はイラン出身の女流作家でイラストレーターのmarjane Satrapi(マルジャン・サトラピ)。
1970年のイラン首都テヘラン。8歳のmarjane(マルジャン)は両親と祖母と暮らしていました。かなり開放的に育てたれたマルジャン。何不自由なく生きていました。しかし、共産主義が壊れ、1980年に勃発したイラン・イラク戦争の後、イスラム主義が強調され、男性からのリスペクトは無くなり、女性はベールを被らねばいけなくなり、また、お酒やロック音楽などは排除されはじめました。
息の詰まった思春期のマルジャンは、ウィーンに1人で行き、学校に入り、自由を謳歌し、友人と遊んだり、恋愛したり、失敗したり、最後は寝床さえ失い、またテヘランへと戻り、両親と暮らします。
しかし、相変わらず自由は無く、結婚したものの離婚、前と同じ人生を歩む事を恐れたマルジャンはparisへと人生を移します。
恐怖政治さなか、幼い時を過ごした少女の何ともいえない虚しさ、悔しさがよく伝わり、何度もじーんときました。
そんな中でも、マルジャンのモダンなおばあちゃんは、幼いマルジャンに人生に付いて色々教えて上げる姿が感動でした。
また、マルジャンが使う汚いフランス語がとても愉快。これでもかって程、出てきます。
声優もキアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ダニエル・ダリューと大物ぞろいです。
アニメですが、子供っぽさを感じさせず、反対に大人っぽさを感じさせるモダンなデッサンで楽しめます。
この本も既に前から出てるみたいですね。是非買いにいこうと思います。日本語版もあるみたいです。
persepolis←videoはここをクリック
良かったです。かなり。もう1度見たいくらい。
イラン料理の話をしたからじゃないけれど、この映画の監督はイラン出身の女流作家でイラストレーターのmarjane Satrapi(マルジャン・サトラピ)。
1970年のイラン首都テヘラン。8歳のmarjane(マルジャン)は両親と祖母と暮らしていました。かなり開放的に育てたれたマルジャン。何不自由なく生きていました。しかし、共産主義が壊れ、1980年に勃発したイラン・イラク戦争の後、イスラム主義が強調され、男性からのリスペクトは無くなり、女性はベールを被らねばいけなくなり、また、お酒やロック音楽などは排除されはじめました。
息の詰まった思春期のマルジャンは、ウィーンに1人で行き、学校に入り、自由を謳歌し、友人と遊んだり、恋愛したり、失敗したり、最後は寝床さえ失い、またテヘランへと戻り、両親と暮らします。
しかし、相変わらず自由は無く、結婚したものの離婚、前と同じ人生を歩む事を恐れたマルジャンはparisへと人生を移します。
恐怖政治さなか、幼い時を過ごした少女の何ともいえない虚しさ、悔しさがよく伝わり、何度もじーんときました。
そんな中でも、マルジャンのモダンなおばあちゃんは、幼いマルジャンに人生に付いて色々教えて上げる姿が感動でした。
また、マルジャンが使う汚いフランス語がとても愉快。これでもかって程、出てきます。
声優もキアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ダニエル・ダリューと大物ぞろいです。
アニメですが、子供っぽさを感じさせず、反対に大人っぽさを感じさせるモダンなデッサンで楽しめます。
この本も既に前から出てるみたいですね。是非買いにいこうと思います。日本語版もあるみたいです。
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by mimijean
| 2007-08-23 02:21
| cinema, livre,musiqu