mimi,jean,petite capi et mon chapeau*パリの日々 2000年からのFrance生活&帽子製作日記。http://www.mimi-miyuki.webs.com/

RUBAN G.G №5 -帽子用グログランリボン5番-

 

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私の帽子作りで一番好きなも、そしてこだわりのあるものは、グログランリボン。

タイトルの「RUBAN G.G №5」は、いつも私が使用するグログラン。
23mmものの10m巻きで買います。
これは、コットン100%のグログランリボンで、parisでは、今は、扱っているお店はあまり無いかと思います。リボン専門店のあのMOKUBAでさえ、扱っていませんでした。私の知ってる限りではparis市内では3店舗のみ。殆どのお店はナイロン100%か、ナイロン・コットン混です。

 私の行きつけのお店は、2区にある「ARTNUPTIA」という老舗の帽子資材やさんです。
ここは、私が帽子の専門学校時代からのお付き合いで、私がまだフランス語が全く喋れない1年生の時に、店員さんは、とても親切にしてくれていました。今でも、店員さんは、私が未だ小さな学生のように思ってる様子が、接客の態度で分ります(笑)。

古い店内に入ると、グログランリボンのほか、フートル(フェルト帽の原型です)、帽子用の糊、LAITONという帽子に入れる針金、シザールという植物で出来た夏用の生地、パイユ素材など帽子つくりには欠かせないものがあります。地下には、plume(飾りに使う羽)がたくさんあります。

お目当てのグログランは、もちろん全部コットン100%のものです。いつも、ガラスのドアつきの棚に並べられています。1つ難点があります。それは、一度買い、同じ色をまた買いたいと思っても、ないのです。つまり補充しないんですね。小さなお店なので、しょうがないと言えばしょうがないのですが。
注文はしてるようですが、微妙に違う色になってるんです。なぜ同じ色№を注文しないのか?不思議。

では、なぜ私がコットンのグログランにこだわるのか?
1つは、帽子の先生に「良い帽子には、コットン100のグログランが大切」と言われた言葉がずっと頭の中に残ってるからです。たしかに、有名なアトリエでも、コットン100のグログランしか使っていませんでした。

2つ目は、コットンだと汗止めの効果もあるのです。そして、おでこにあたる感触が良いこと。

それに反して、欠点は、色の発色があまりよくないことです。
  
上の写真は、コットンのほか、ナイロンのグログランも写っています。最近は、ナイロンも使います。それは、発色が良く色種がたくさんあるからです。
きれいな色がたくさんあり、帽子の裏地にあう色が見つけやすい事、切売りで買えるので、無駄が出ない事、どこでも買える事、また、キャスケットなどの高い上代のつけれないもので生地値がする分には、ナイロン使い。ナイロンだと少しお安く仕入れられるので、これで採算をあわすわけです。

やはり全てコットン100%のグログランを使いたいですが、色のことや採算の事などを考えると、寂しい気もしますが、ナイロンに切替えざるを得ないかもしれません。

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by mimijean | 2007-02-27 23:57 | mon metier