2006年 07月 12日
フランスの結婚式必要書類
今日は、フランス式で結婚する際の必要書類の事を書きますね。
これには、かなりイライラさせられました。全員がそうとはいえませんが、外国人が、ここフランスでフランス人と結婚された人なら、多くの人はイライラしたかとおもいます(笑)。
私は、結婚する為の書類を聞きに、市役所に1月に行きました。そして2つの必要書類リストと各2枚ずつの記入用紙を貰いました。
1枚目は、まさに結婚する人全員対象の必要事項リストです。妻になる人が用意する書類のみ書きますね。
*Certificat medical prenuptial -2mois(健康診断書 式日の2ヵ月以内発行のもの)
*L’acte de naissance -3mois(出生証明 式日の3ヶ月以内発行のもの)
*Carte de resident ou passeport(有効期限内の滞在許可証 またはパスポート)
*Deux justificatifs de domicile differents(2種の住居証明)
これに加え、私たち外国人は、各国により必要書類が+必要です。これが2枚目です。私は日本人なので、「JAPON」と書かれたリストを貰いました。
*L'acte de naissance -3mois(出生証明 式日の3ヶ月以内発行のもの)
*Certificat de celibat delivre par l'Ambassade(大使館発行の独身証明)..再婚の人は、独身証明の代わりに、婚姻具備証明という法務省または役所発行の「離婚後、結婚はしていないので結婚能力?はあります」みたいな証明。
*Certificat de coutume delivre par l'Ambassade(大使館発行の慣習証明)
*Apostille sur tous les actes(全ての書類にアポステーィユをつける)
アポスティーユというのは、日本の外務省発行のもので、戸籍や婚姻具備などに間違いがありませんという外務省確認みたいなものです。なぜか日付はフランス語で、あとは全て英語。
書類を揃える手順としては、式予定日の3ヶ月前に、日本の役所で戸籍(再婚者は婚姻具備証明も)を取る→外務省にそれらを持参、もしくは郵送で、アポスティーユ申請をする→これらの書類を元に、在仏日本大使館で、独身証明、出生証明、慣習証明を作成してもらう。
…という感じです。私の場合、帰国しなかったので日本の姉に戸籍やアポスティーユを全てしてもらい、フランスに郵送してもらいました。
ここまでで、1ヶ月位の日数が経ちます。健康診断もします。書類がそろえば、市役所へ提出。
ここで、問題発生!この書類はダメ、これもダメ…と。しかも、リストに書かれた書類を完璧に揃えたのにも関わらず!
住居証明も、リストには、「2種類の違う住居証明」とのみしか書かれていません。書類を貰った時に聞いたのですが「住居証明は、EDFとフランステレコムの請求書(電気代と電話代の請求書)でいいのですか?」と。これが結構一般的な住居証明なのです。
そして、それで充分といわれ揃えたら、今度は違う担当者にあたり、ダメと。納税証明や、住宅契約書、口座証明でないと受付けないと。
「前回は、これらで良いとあなたの同僚が言ったから揃えたのですよ!「と反論すると。彼女は、Jeanに「あなたの彼女は、手がつけられない人ね!」と言われました。
なんとひどい職員!
あたる職員により、言う事がちがうのです…フランスでは、しょっちゅうです。他の書類もいくつかつき返されました。
そこでJean母登場!この課のシェフをたまたま知っていたので、即電話して抗議!
彼女のおかげで、最終には職員の態度もコロッと変り、気持ち悪いぐらい優しくなり書類も全てOK。でも健康診断はギリギリ2ヵ月以内でした。
これで数ヶ月振り回され、その間に滞在許可証有効期限は切れ、レシピセ(更新までの間の仮許可証みたいなもの)では、ダメといわれ県庁まで足を運び、頼み込んだりと、大変でした。
日本なら、もっと楽なんだろうな~。
*久々の牛さん達です~。
この子は、全体にスプーンが張付けられており、かなりの威嚇モノ。スゴイ人気でした!
*なんかシャンタルトーマスの黒いレースの牛に似ていますね。
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これには、かなりイライラさせられました。全員がそうとはいえませんが、外国人が、ここフランスでフランス人と結婚された人なら、多くの人はイライラしたかとおもいます(笑)。
私は、結婚する為の書類を聞きに、市役所に1月に行きました。そして2つの必要書類リストと各2枚ずつの記入用紙を貰いました。
1枚目は、まさに結婚する人全員対象の必要事項リストです。妻になる人が用意する書類のみ書きますね。
*Certificat medical prenuptial -2mois(健康診断書 式日の2ヵ月以内発行のもの)
*L’acte de naissance -3mois(出生証明 式日の3ヶ月以内発行のもの)
*Carte de resident ou passeport(有効期限内の滞在許可証 またはパスポート)
*Deux justificatifs de domicile differents(2種の住居証明)
これに加え、私たち外国人は、各国により必要書類が+必要です。これが2枚目です。私は日本人なので、「JAPON」と書かれたリストを貰いました。
*L'acte de naissance -3mois(出生証明 式日の3ヶ月以内発行のもの)
*Certificat de celibat delivre par l'Ambassade(大使館発行の独身証明)..再婚の人は、独身証明の代わりに、婚姻具備証明という法務省または役所発行の「離婚後、結婚はしていないので結婚能力?はあります」みたいな証明。
*Certificat de coutume delivre par l'Ambassade(大使館発行の慣習証明)
*Apostille sur tous les actes(全ての書類にアポステーィユをつける)
アポスティーユというのは、日本の外務省発行のもので、戸籍や婚姻具備などに間違いがありませんという外務省確認みたいなものです。なぜか日付はフランス語で、あとは全て英語。
書類を揃える手順としては、式予定日の3ヶ月前に、日本の役所で戸籍(再婚者は婚姻具備証明も)を取る→外務省にそれらを持参、もしくは郵送で、アポスティーユ申請をする→これらの書類を元に、在仏日本大使館で、独身証明、出生証明、慣習証明を作成してもらう。
…という感じです。私の場合、帰国しなかったので日本の姉に戸籍やアポスティーユを全てしてもらい、フランスに郵送してもらいました。
ここまでで、1ヶ月位の日数が経ちます。健康診断もします。書類がそろえば、市役所へ提出。
ここで、問題発生!この書類はダメ、これもダメ…と。しかも、リストに書かれた書類を完璧に揃えたのにも関わらず!
住居証明も、リストには、「2種類の違う住居証明」とのみしか書かれていません。書類を貰った時に聞いたのですが「住居証明は、EDFとフランステレコムの請求書(電気代と電話代の請求書)でいいのですか?」と。これが結構一般的な住居証明なのです。
そして、それで充分といわれ揃えたら、今度は違う担当者にあたり、ダメと。納税証明や、住宅契約書、口座証明でないと受付けないと。
「前回は、これらで良いとあなたの同僚が言ったから揃えたのですよ!「と反論すると。彼女は、Jeanに「あなたの彼女は、手がつけられない人ね!」と言われました。
なんとひどい職員!
あたる職員により、言う事がちがうのです…フランスでは、しょっちゅうです。他の書類もいくつかつき返されました。
そこでJean母登場!この課のシェフをたまたま知っていたので、即電話して抗議!
彼女のおかげで、最終には職員の態度もコロッと変り、気持ち悪いぐらい優しくなり書類も全てOK。でも健康診断はギリギリ2ヵ月以内でした。
これで数ヶ月振り回され、その間に滞在許可証有効期限は切れ、レシピセ(更新までの間の仮許可証みたいなもの)では、ダメといわれ県庁まで足を運び、頼み込んだりと、大変でした。
日本なら、もっと楽なんだろうな~。
*久々の牛さん達です~。
この子は、全体にスプーンが張付けられており、かなりの威嚇モノ。スゴイ人気でした!
*なんかシャンタルトーマスの黒いレースの牛に似ていますね。
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by mimijean
| 2006-07-12 21:24
| mariage