2011年 09月 03日
parole pure
ここ最近、言葉の大切さをしみじみ感じる。
自分の生活がフランス語というのもありますが、日本のお友達などは、メールでのやり取りが殆どで、その際に見えない相手に書く言葉、もらう言葉をどう受け取るか、なかなか難しい。
先日、Cさんのブログで、私の大好きな詩を見つけました。
この詩は、共感できる言葉ばかりで、いつも助けてもらって元気を頂いています。今日も、なんども読み返したところ。
この詩のように、純粋に言葉で表すものほど、優しさを感じるものはないと…わたしは思います。
共感できる部分のみの抜粋です。
もしこの世の中に、風にゆれる「花」がなかったら、
人の心はもっともっと、荒んでいたかもしれない。
もしこの世の中に「信じる」ことがなかったら、
一日として安心してはいられない。
もしこの世の中に「思いやり」がなかったら、
淋しくて、とても生きてはいられない。
もしこの世の中に「音楽」がなかったら、
このけわしい現実から逃れられる時間がなかっただろう。
もしこの世の中に「詩」がなかったら、
人は美しい言葉も知らないままで死んでいく。
もしこの世の中に「愛する心」がなかったら、
人間はだれもが孤独です。
*「美しく生きる 中原淳一 その美学と仕事」より抜粋
このお花は、私が病気したときに、お見舞いにね、って、日本の親友がメールで送ってくれました。たった一言だけど、純粋な気持ちが言葉に出てて、感動したのを今でも覚えています。
・
by mimijean
| 2011-09-03 22:35
| monologue